2024年問題でバタバタとしているところも多い運送業の皆様。実はこの変革のあるタイミングというのは大きく飛躍する大チャンスでもあります。今回は2024年問題に打ち勝つ運送業ホームページ制作のコツをご紹介してまいります。

トラックドライバーの確保と荷主の確保を両輪で行うホームページ制作

まず2024年問題では時間外労働の上限が制限されますので自ずと現体系ではトラックドライバーの給与水準が下がります。

時間外労働の上限が制限されるという事は輸送量が減るという事ですので荷主からのニーズにも柔軟に応えられない可能性が出てきます。

最悪のケースがトラックドライバーの離職、荷主の鞍替えが同時に起こり御社様の規模が縮小してしまう事ではないでしょうか。
業務効率化などは当たり前の事だとしてホームページ制作を利用し運送業である御社様が生き残れるような対応策をご紹介してまいります。

自社の価値をアップし記載、荷主への訴求力をあげる

運送業者が自社の価値を上げた事をホームページ制作を通して訴求しやすいのは大きく2パターンあります。

・専門性をあげる
どこの運送業者でも運べるものを運ぶのではなく、限られた運送業者しか運べないものを運んでいたとしたらその価値は大きく上がるでしょう。
〇〇専門と謳えばSEO対策で検索上位にも表示されやすいですし、SNSや動画媒体を使ったWEB集客でも統一感が出る為、おすすめやタイムラインに出現する事も多くなります。

しかもこれは言ったもん勝ちで、例えばアマゾン専門でも壊れ物専門でも住設資材専門でも生鮮食品専門でも良いわけです。
今までと業務が同じであっても宣言する事が重要で付加価値を付け、荷主からの言い値ではなくこちらからの指し値で勝負しやすくなります。

・付帯業務を増やす
ただの便利屋になるのではなく面倒だなと荷主が感じている部分で請け負えるところがあれば積極的に提案し費用を上乗せしていきましょう。
荷主がやっていたこと、他の業者に依頼していたことを御社がワンストップで請け負う事で御社の価値や利便性はあがり荷主側が依存してくれるようになります。

もし今までやっていたならばそれを大々的にホームページ上で謳うべきで、他の荷主が見てそれが価値あるものならばお問合せに繋がりますので必然的に価格のアップが期待出来ます。

専門性やスキルを持ったトラックドライバーの確保を

今後色々な部分が効率化され無駄が排除される事になります。
中にはその無駄が無ければその分の給与は必要ないというトラックドライバーや劣悪な労働環境が改善されればそこまでの給与は求めないよというトラックドライバーもいらっしゃるかと思います。

劣悪な環境下での長時間労働での高給ではなく、快適な環境での効率の良い労働なのにこんなに貰えるんだという事をホームページ上で訴求する事で新しい時代の流れに乗った運送業者という認識を持って貰えるでしょう。

また、前述した専門性を増やす事で得られる利益をトラックドライバーに還元する事でwinwinの関係になれますので、既存の社員教育でそのスキルや専門性を身に付けたり、既にそのスキルや専門性を持ったトラックドライバー求めている事をホームページ上で公開していきましょう。

そうする事で旧体制の考え方を持つベテランドライバーさんから新しい世代の新しい感覚を備えた新時代のトラックドライバーへの転換を迎える事が可能となります。

まとめ

今までは時間や物量というものにお金という対価が大きく関わっていたと思いますが、これからは価値に対してお金を戴きお金を支払うというスタイルを取り入れる事が2024年問題に打ち勝つ運送業ホームページ制作のコツとなると予想しております。

「いきなりそんな180度転換は不安だ…」

という事であれば様子見やテスト用のホームページ制作を既存とは別に行ってしまえばいいだけです。
新しい方針やスタイルの方で上手く行くようであればシストチェンジしていけばいいので、何も今の全てを捨てて生まれ変わる必要は全くございません。
ホームページ制作ひとつでどんなタイプの運送会社へと形を変える事が出来ますし、反応が悪ければその日のうちのたたむ事も可能です。

千代田区と目黒区にて2024年問題で揺れる運送会社向けのホームページ制作を行っているレオリンクでは、ただホームページ制作を行うのではなくその後の経営戦略を加味した視点からの企画・立案・実行が可能です。
WEBやITは苦手だと仰る運送業者様はお気軽にお話お聞かせくださいませ。