慢性的な人手不足やブラック体質が何かと話題になってしまう病院やクリニックの看護師採用問題ですが、人員を増やさない限り運営そのものが立ち行かなくなります。今回は看護師の採用ホームページ制作のコツ5選と題してスムーズな採用活動のヒントになればと思います。
病院やクリニックを辞めていく原因をケアしてあげる
給料だけ高くすれば看護師の採用ホームページ制作が成功する訳ではありません。
勿論、給料は非常に大きなウエイトを占めていますが、それに加え体制の問題も非常に大きいものとなっています。
逆に言えばそのような懸念を払拭すれば、もしかしたら給与水準を業界最高にしなくても良かったりします。
という部分もちゃんとケア出来ているにも関わらず実際問題、採用活動が上手く行っていない病院やクリニックは次の事を気を付けて採用ホームページ制作を行いましょう。
訴求ポイントを明確にする
近隣エリアの病院や同規模のクリニックと比較してどうなのか等、明確な数字や物差しとなるものを記載いたしましょう。
お問い合わせしないと分からないような看護師の採用ホームページではどうしても不安が残り問い合わせや応募するにも躊躇したり立ち止まってしまいます。
これは大きな機会損失になりますので、他の病院やクリニックに勝る訴求ポイントがあるならば堂々と謳ってみましょう。
体制を明確にする
アットホームな雰囲気なのか、それともエキスパートだけを求める職場なのか、何か想いやポリシーを持って集った仲間なのか。
一般企業ではこれらの方針がかなり明確になっており、求職側の大きな判断材料となっています。
前職を辞める理由は看護師それぞれで給与や休み、病床や機材の不足、人間関係、方針や体制と様々なものがございます。
予めしっかりと自分たちがどういったもので、どんな人材が合いそうで欲しいのかを明確にする事でミスキャスティングが大幅に減りwinwinとなるでしょう。
WEBデザインに拘る
前二つは主に掲載するコンテンツについてお話しました。
次は看護師の採用ホームページの見た目についてのお話です。
ダサくて古いWEBデザインから受ける印象として
・体制や考えが古臭いんじゃないだろうか
・経営があまり上手く行っていないじゃないだろうか
などネガティブな印象を与えてしまいます。
見た目が良くなければ就職活動の候補にすらなりませんしコンテンツも見て貰えませんので今年こそは重要視していきましょう。
情報発信に拘る
何も動きがない病院やクリニックのホームページほど不安なものはありません。
それとは別にグーグルやヤフーでも上位掲載が見込まれないので、そもそも論として採用ホームページに辿り着いて貰えていない可能性があります。
情報発信の価値は単純なお役立ち記事としてだけでなく、透明性の確保や権威性の確立、信頼性の向上などにも繋がります。
院長やドクターの人柄も垣間見ることが出来ますし、これから働こうという看護師にとっては非常に有難いものです。
ひとつ気を付けて欲しいのはバードやgpt4などを利用してライティングをした場合AIで形式的にライティングしているなぁ…という悪い印象も見抜かれる事がありますので重要な部分ほど自分の言葉で書くようにしてください。
SNSも活用する
3番目と4番目は病院やクリニックのホームページ自体の事についてでした。
情報発信の中にひっくるめてしまおうと思いましたが、SNSはホームページではないので別途ご紹介してみました。
SNSは評判や口コミを集めるのに非常に適しており、自分の考えが多数派なのか少数派なのかを確認し安心したり不安になったり共感したりする場でもあります。
医療関連のいいこと、悪い事、未来の事などの記事に対し考えを呟くのも非常に良い効果を与えるでしょう。
リアルな本音を聞けることは大きな事ですし、多くの病院やクリニックがそのような事をやっていないのであれば、御病院やクリニックは頭一つ抜け出す事になり採用活動でも圧倒的な優位に立つことが出来ます。
まとめ
看護師の採用でお困りの病院やクリニックの採用ホームページ制作のコツについて5つほどピックアップしてみました。
ご存じの通り看護師は横のパイプも多いですし、コミュニティも持っています。
「あそこダメだよ、ヤメといた方がいいよ」
の噂はすぐ広がる反面、よい評判や口コミも広がってくれやすいです。
内部の状態がしっかりとしているのに看護師の採用活動が上手く行かない場合は今回の5選を参考に採用ホームページ制作に反映してみてください。
千代田区と目黒区にて採用ホームページ制作を行っておりますレオリンクでは今回のお話にあった病院やクリニックの採用ホームページ制作以外にも多種多様な業種の採用ホームページ制作を手掛けておりますので人手不足にお悩みの中小企業様はお気軽にご相談くださいませ。