中小企業のオウンドメディアやSEO対策の担当者様。いまいちどういった方向性に進めばいいのかどんな結果が得られればいいのかが見えにくいとお悩みの方向けの記事です。中小企業のSEO対策でお悩みの理想形や目標をここにすると非常に明確で分かり易くなると思います。
中小企業のSEO対策は接触回数を増やす事が重要
即効性のあるマネタイズを必要としているのであればSEO対策はマッチしません。
今すぐ客が欲しい場合は業種にもよりますがグーグルやヤフーの検索連動広告や各種ニュースサイトなどのリターゲティング広告やディスプレイ広告、各種SNS広告などへの予算転換をお願いしております。
中小企業のSEO対策の当面の目標はWEB上で接触回数を増やし、「よく見るサイト」になって貰う事。
そして理想形は親近感が湧き、ファンになって貰い、最終的には指名買いをして貰う事になります。
それではその目標や理想形に近づく為には、叶える為にはどうしたらよいかをご紹介してまいります。
パイの大きなジャンルとニッチなジャンルをまず見つける
御社様のサービスや商品の中で競争率が激しかったり、類似のものが多かったり、ニーズがあるものがパイの大きなジャンルと呼べます。
反対にニッチなものとは御社様独自のものや類似のものが少なく競争力がそこまでないニーズもそこまで多くないものを指します。
オウンドメディア等でSEO対策をいくら頑張ってもパイの大きな競争率の激しいジャンルはなかなか上位表示が叶いません。
反対にニッチなジャンルであれば検索上位に上がり易くなりますので人様の目に触れる機会が多くなります。
この両輪を上手く回しますと競争率の激しいものを絶えず頑張りながら、ニッチな部分の上位獲得を進めていくという流れになります。
関連キーワードで検索するといつも御社が目に入る
例えばSEO対策に悩んでいる中小企業のご担当者さまの場合、その悩みに近しいキーワードで検索を行っているハズです。
色々な関連キーワードで検索する度に1位表示じゃないにせよ、1ページ以内に御社様の名前が毎回のように出現していたらどのようなイメージを持たれるでしょうか?
「ここ毎回みるね」
「ここがもしかしたらその道では有名なのかも」
「ここのサイトよく見るから書いてある事信用できる」
「ここのサイトよく見るから安心できる」
など前向きな印象を御社に持ってくれるようになります。
ここなら期待出来るという答えを持っている
まだ悩みが解決した訳ではないけれど御社のオウンドメディアの記事を見れば見るほど解決に近づいているように感じている。
実際にやってみたことがあって感覚的に変わってきているような気がする等、なるほどという共感や納得をいくつか覚えれば御社様に対する期待度や信頼度は増すばかりです。
悩みがスッと消えていくような答えを御社様がいくつも持っていれば、その時点で権威性を手に入れる事になります。
“御社がそういうなら正解だ。”
となってくれますので、いざ実際の依頼時や契約時には価格競争に巻き込まれず御社様のサービスや商品を指名買いをして求めてくれるようになります。
まとめ
直接的なマネタイズは広告には敵いません。
もし、SEO対策を直接的なマネタイズが直ぐに叶う手法だと認識されていましたら間違っていましたので広告への予算組み替えをしてまいりましょう。
SEO対策は効果が出るまでには非常に時間が掛かりヤキモキしてしまうものですが、一度成功してしまえばその効果は結構長く続きます。
理由としてなかなか上位表示や複数表示が御社様も叶わなかったように、御社様が積み上げて来たものも他社様には簡単に抜かれる事はありません。
その特性を利用しコツコツと御社様のオウンドメディアで記事コンテンツを色々なタイミングで表示されるように頑張ってまいりましょう。
諦める中小企業が多く、そういった意味でも必ず良い恩恵を受ける事が出来ますのでテンションが下がっていたとしても本日よりリスタートです。
千代田区と目黒区にて中小企業のSEO対策コンサルティングを行っておりますレオリンクでは中小企業のオウンドメディア運営とSEO対策のお悩み・ご相談を承っております。
運営方針に迷ってしまったり、いまいち上手く行かないという場合はお気軽にお話お聞かせくださいませ。