SEO対策が上手く行かない税理士が試すべき事は

SEO対策が上手く行かない税理士が試すべき事は

税理士さんを筆頭に多くの士業事務所の方がSEO対策を何とかしたい、頑張りたいと感じていると思います。そこで今回はSEO対策が上手く行かないなと感じたときにまず税理士さんや士業さんに試して貰いたい事の例を挙げてみましたので是非ご参考にしてください。

ひとつずつトライし原因を見つけることが大事

SEO対策が上手く行かないと税理士さんが感じる要因として下記があると思います。

 

・検索順位が上がらない
・アクセスが増えない
・お問い合わせが来ない

 

検索順位は上の方だけどお問い合わせが来ないでしたり、全てがダメでしたりと各税理士事務所さまの状況はまちまちだと思いますが上記のケースに陥ってしまった場合に試したいことをあげてまいります。

狙っているキーワードの検索順位が上がらない

考えられる原因は3つあります。

1. 記事の内容や文字数、構成等、記事自体に問題がある。
2. 色々なジャンルの話題を書いてしまっている。
3. 土台となるホームページやオウンドメディア自体が粗悪。

 

この3つのどれか又は複合要因です。
試す順番として、まずは土台となるホームページやオウンドメディアのクオリティチェックを行います。
作って貰ったホームページ制作業者に再度見て貰うのが一番ですが、その能力に不安があるならばちゃんと分かっているだろうSEO対策に強そうなホームページ制作業者に分析してもらいましょう。

 

続いて記事の内容や文字数、構成等、記事自体のチェック。
リライトが必要だと判断されたらリライトをしてまいります。

 

そして最後に投稿数が少ないカテゴリの記事は思い切って捨ててください。

アクセスが増えていかない

検索順位自体は上位に来ているのにクリックが入らないとアクセスが必然的に少なくなります。
考えられる原因は2つあります。

1. 検索ボリュームが少ない。
2. タイトルなどで釣れていない。

 

となります。
検索ボリュームが少ないというのは人気のキーワードでないので、そもそもニーズがなくアクセスが増えないという事になります。
ニーズのあるキーワードで上位表示を狙っていきましょう。

 

タイトルなどで釣れていないというのは目を引くタイトルを付けられていないのでクリック率が低いという事が想定されます。
もう少しひねりを加え魅力的なタイトルにしてみましょう。

お問合せに繋がらない

考えられる原因は3つあります。

1. ホームページや記事に説得力や期待感がない。
2. WEBデザインが古めかしいダサい、チープ。
3. お問合せフォームが壊れている。飛び先メアドが間違えている。

 

となります。
ホームページや記事に説得力や期待感がないというのは強みを訴求しきれていなかったり、税理士事務側目線でしか書かれておらずユーザーの求める部分に刺さっていない可能性があります。
他にも難しい、文字だらけで読むのがキツい、明朗会計じゃない等の要因がございます。

 

お問合せ率を一番左右するのがWEBデザインが古めかしいダサい、チープという部分だと想定しております。
人はまず視覚的に判断します。
税理士さんの場合、大半は正解があり法律で決まっている業務をしていくと思いますので他の税理士事務所との差別化する部分が正直少ないと思います。
その差を付けるのに一番簡単で効果があるのがこのWEBデザイン部分となります。

 

お問合せフォームが壊れている。飛び先メアドが間違えている。
これはどうしても防ぎたい凡ミスです。
納品時にホームページ制作業者任せではなく自分でもちゃんと開通しているかのチェックをいたしましょう。

まとめ

ここまで見ますとSEO対策はきっかけ作りの役割が多く、クロージングに近づくにつれてSEO対策とは違う要素が絡んでまいります。

ガムシャラに検索順位を追い求めるのではなく、見込みユーザーの心理を考えながらSEO対策及びホームページ構成やWEBデザインまでトータルの流れを考えていくことで、はじめてコンバージョンに繋がります。

 

SEO対策が上手く行かないとお悩みの税理士さんや士業事務所の方はまずどこのポイントが上手く行っていないのか、躓いているのかを見極めひとつずつ改善改修をしながら様子見を加えてみるといいと思います。

 

とは言っても非常に手間が掛かり面倒且つ、それが正解かどうか判断基準は成功した場合のみという答えのない作業をしなくてはなりません。
千代田区と目黒区でSEO対策やSEO対策コンサルティングを行っておりますレオリンクではピンポイントで原因を割り出し最小工数でお悩みを解決してまいりますのでお気軽にお声掛けくださいませ。