noteいうブログを書いたりオウンドメディアを作れるプラットホームをご存じでしょうか。企業のオウンドメディアはnoteで！のような広告が流れて来ましたのでnoteのオウンドメディアってSEO対策に有利なのかどうかを調べてみました。

独自ドメインを取得したらSEO対策が出来るかも

ただしプロプラン＋GAオプションで月額60000円掛かるみたいです…。
現時点でnoteのオウンドメディアってSEO対策に有利かどうかを尋ねられたらそうではないという回答になります。

noteで書けばSEO対策に強いんだ、noteでオウンドメディアを行えば検索順位が上がるんだという期待をしていらっしゃるならば今すぐその幻想は捨ててまいりましょう。

もし、そのような理由でnoteでのオウンドメディアを行おうとしているのであれば一旦ストップしメリットがデメリットを上回れるかの検証を先にしてからスタートいたしましょう。

では、どんな部分がSEO対策に有利とは言えないかをご説明してまいります。

ランニング費用が凄く高い

高いお金を払えばSEO対策が上手く行ったり検索順位が上がるとすればそれは大きなメリットになりnoteでオウンドメディアを行う理由や必要性が出てきます。

しかしそのような優位性は一切ありません。
反対に年間72万円掛かるとして初年度でそれを回収できるかどうかも不明瞭ですしマイナス要素しかないと考えます。

自社のホームページ上でオウンドメディアを行えば基本ゼロ円。
グーグルアナリティクスもゼロ円。
年間72万円以上の価値があるかと言ったら無いと判断します。

レンタルサービスなので弱点をカスタム出来ない

例えばですが下記のような問題が起こった場合の対処方法として次のような事をしていけるのが理想です。

・内部リンク→各種レコメンドやブログカード、ランキングなどを設定し直す。
・UIが悪い→HTMLやCSSで調整する。
・タグ→hタグやmetaタグの見直しをする。

記事の内容や充実度が一緒のレベルであれば上記のような内部SEO対策の部分で差が出てきます。
自社のホームページ上のオウンドメディアであれば上記の弱点は十二分に改修可能ですが、noteの場合はnote次第なので改修したいのにいじれない箇所があるとしたら即座対応は当然の事、この先ずっとそのままの可能性があります。

サービスドメインではSEO対策が難しい

そもそも論としてサービスドメインではその大元のドメインが強くなるばかりで御社様のオウンドメディアはその中の1コンテンツにすぎません。

ですので、サービスドメインのままオウンドメディアを行っている企業様がいらっしゃった場合はほぼほぼ期待出来ないと思っていてください。
独自ドメインにしても今度はランニングコストが重くのしかかります。
※しかもSEO対策の効果がちゃんと発揮できるかは微妙です。

まとめ

正直同じようなサービスでしたらはてなブログの方が断然有利だと思います。
ただ、はてなブログにするなら自社ホームページでワードプレスを利用した方が更にいいので結局noteのようなブログサービスやオウンドメディアサービスを利用するのはWEB業者に依頼したくない且つ、自社内で作れないので費用を支払うしかない。
というケースだと思います。

SEO対策の観点から見ますとnoteでのオウンドメディア運用は現時点では望ましくないとの結論ですので、もし御社様がnoteを利用したオウンドメディアでSEO対策をされようとしているなら一旦ストップし自社ホームページ内で作ってみてください。
勿論メリットは沢山ありますが、享受できるのは主に【個人事業主】です。

千代田区や目黒区で企業のオウンドメディアでSEO対策を検討中でしたらお気軽に株式会社レオリンクまでご相談くださいませ。
大手企業様～中小企業様までの実績・事例を踏まえ御社様にはどんなタイプがマッチしているのかなどご相談させて戴きます。