noteというブログサービスがあるのをご存じでしょうか。最近、中小企業さまがオウンドメディアをnoteで行うケースが多いですが何かの意図がない限り意味が無くダメです。その理由を丁寧にお伝えしてまいりますので既に行ってしまった中小企業さま、これからオウンドメディアを行おうとしている中小企業さまは是非ご参考にしてください。
何故noteでのオウンドメディアがダメなのか
広告で見ていいって書いてあったから、流行っているから、あそこの中小企業も使っていたからという安易な理由がnoteでオウンドメディアを始める主な理由だと思います。
もしオウンドメディアに求める事がSEO対策、グーグルやヤフーの検索エンジンからのアクセス流入をお求めであるならば大きなリスクが発生します。
それでは中小企業がnoteでオウンドメディアをしたらダメな理由を3つ抜粋しそのリスクを見てまいりましょう。
サービスドメインのままではSEO対策効果がゼロ
月額5万円の有料プランに入らないとnoteでは独自ドメインを自社ページにあてがう事が出来ずSEO対策が全く上手く行きません。
もし御社様が検索エンジン上位を狙おうとnoteを使うと決めたならば今すぐやめた方が時間とコストの無駄遣いを無くせます。
note内にいるユーザーからのアクセスが欲しいという場合は何らかのきっかけでアクセス流入が期待出来るかもですがSEO対策などの自然検索は期待度ゼロと言っていいでしょう。
独自ドメインにするだけで毎月5万円も払わないといけない
一般のホームページやオウンドメディアであれば初期設置に1~2万円掛かったとしても残りはゼロ円です。
noteの正しい使い方としては個人事業主もしくは個人が情報を販売する事に適しており、情報商材屋のようなスタイルの運用が非常にマッチします。
株・ギャンブル・占い・恋愛・婚活・〇〇テクニックなどのノウハウやハウツーを見せるのに、「この記事は有料です」をやるのが本来のnoteの姿です。
御社様のオウンドメディアがそのようなスタイルや取り扱い商材であれば毎月5万円支払うのもアリかもしれませんが、noteでなくてもSEO対策を効かせつつ同じことが出来るシステムがございますので、そちらの方がコスパはいいです。
わざわざアクセス離脱を招くような導線を敷くことになる
例えばですがコーポレートサイトやECサイトにnoteで作ったオウンドメディアをリンクさせている場合、違うドメインへとジャンプさせる事になります。
同一ドメイン内でしたらその後、どこのページリンクをクリックしても自社サイト内をグルグル回遊して貰える事になり落とし込みルートの確立が出来ますが他ドメインのオウンドメディアに行かれてしまった場合、中で何かリンククリックや検索窓、カテゴリメニューなどに興味を持たれてしまったらせっかくの見込み客アクセスが他社や他サイトへ流出する結果になります。
まとめ
無料媒体でスタートし自分個人の価値を高めて、そのノウハウやテクニックを情報商材として販売したいのであればnoteは非常に便利なツールです。
オンラインサロンの側面もあるといえば何となく分かるでしょうか。
中小企業のあなたさまが自社のサービスや価値を高めていきたいのならばコーポレートサイトドメイン内にオウンドメディアを作りそこで運用していく事が重要です。
千代田区と目黒区でオウンドメディアの制作からコンサルティング業務まで行っておりますレオリンクでは中小企業さまのオウンドメディアの設計から制作、運用コンサルティング業務までワンストップで行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。